江角マキコ『燃えるゴミ』(1997 角川書店)

maggot2004-07-25

これまでの江角をモデルにした写真(篠山紀信など)に、彼女の「燃えるゴミ」という「独り言のようにノートに書き、人と向き合うことから逃げて」いたことばを集めたもの。江角なら、もっとおかしなことを書いててもいいのに、意外とまとも(笑) 父親を突然亡くした体験からか、死生観がつきまとってる。それが真当な方をむいてしまっていてつまらない。やっぱりタレント本の域をでませんか。