2003-11-09 石井隆『名美』 こんな腰痛いときに読んでてどうすんだモンのエロ劇画でありますが、8編どれもがレイプ、あるいはそれに近いのであって、これって、男が女を犯すことでひたすらに下降していくというか、だからって女が下降してしまうってわけでなくて、男にとっては究極のマゾヒスティックなわけ。だから『名美』はやめられんって、どうにもならんわね。(1980 立風書房)